自民・宮沢議員が突然の辞職願…“女性問題”の説明なく 裏金で“安倍派批判”で注目

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自民党に新たな不祥事です。裏金事件で「しゃべるな」と言われたと安倍派の箝口(かんこう)令を暴露した自民党・安倍派の宮沢博行前防衛副大臣(49)が辞職願を提出しました。女性問題が原因とみられます。
突然、議員辞職を表明した宮沢前防衛副大臣。地元・静岡県の支援者に泣きながら、次のように事情を説明したということです。
25日発売の週刊誌に、自身の女性問題が掲載されるというのです。
宮沢前防衛副大臣はそのまま東京に向かい、衆議院議長に議員辞職願を提出し、会見に臨みました。
「女性問題への裏金の流用は断じてない」と強調しました。その宮沢前防衛副大臣といえば…。
裏金事件を巡り、安倍派内で箝口令が敷かれていたことを暴露。安倍派を公然と批判したことで、一躍、注目を集めました。
その後、防衛副大臣を辞職し、ふんどし姿で真冬のみそぎにも参加しました。
今回の議員辞職願は、再起を誓った矢先の出来事でした。
宮沢前防衛副大臣は、比例代表選出のため、議員辞職し議席を党に返すと説明します。
国会を去る時、深々とお辞儀をした宮沢前防衛副大臣。しかし、裏金問題を巡り、安倍派の誰から口止めされたか明言しなかったのと同様、今回も辞職願を提出するほどの女性問題とはどのようなものなのか、詳しく説明することはありませんでした。
地元後援会の関係者も、そこに違和感を覚えていました。
(「グッド!モーニング」2024年4月24日放送分より)

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