原因は「姿勢制御装置」 イプシロン打ち上げ失敗

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イプシロンロケット6号機の打ち上げ失敗は、姿勢制御のためのガスジェット装置が正常に機能しなかったことが原因だった。
18日に行われた文部科学省の部会でJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、10月12日、打ち上げに失敗したイプシロンロケット6号機について、ガスジェットを噴射して機体の向きなどをコントロールする「RCS」という装置が機能しなかったことが原因だと明らかにした。
この理由についてJAXAは、「燃料が通る配管の弁を開けるための電気系統の異常」、「燃料供給弁が正常に開かなかった」または「配管の詰まり」の3つに原因を絞って、原因究明のための調査を続けるという。

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