「腹痛でトイレ行こうと」法定速度54キロ超過で摘発…鹿児島県職員、過去の交通事故も報告せず

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鹿児島県監査委員事務局は27日、係長級職員を減給1か月(10分の1)の懲戒処分とした。
発表によると、職員は2022年12月、熊本県内の高速道路で、法定速度を54キロ超過したとして摘発された。また、同10月、交通事故と交通違反の点数累積による免許停止処分を受けたものの報告しなかった。
職員は速度超過の理由について、「腹痛を起こしてトイレに行こうとしていた」と説明しているという。同事務局は「個人の特定につながる」として、職員の性別や年齢を公表していない。
県は27日、交通違反や交通事故を起こしたとして、いずれも出先機関の20歳代の職員2人を戒告の懲戒処分とした。

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