1月14日午前、熊本市北区の駐車場で日本刀のようなものを持っていたとして、50代の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】「弟が『人を殺しに行く』と…」駐車場で “日本刀のようなもの”抜刀しかけた男 警察が拳銃で威嚇→叩き落とし容疑で逮捕 熊本
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・熊本県山都町大平の自営業、佐藤朝明（さとう ともあき）容疑者（58）です。
警察によりますと1月14日午前10時ごろ、佐藤容疑者の兄から「数日前、弟が人を殺しに行くと言って日本刀のようなものを持ち車で出ていった」「いま熊本市北区清水新地（しみずしんち）の駐車場にいる」と110番通報がありました。
駆けつけた警察官に対し、佐藤容疑者が刃を抜こうとしていたため、警察官は拳銃を構えて威嚇し、別の警察官が警棒で叩き落して身柄を取り押さえたということです。
発砲はなく、けが人もいませんでした。
警察の調べに対し、佐藤容疑者は「人を殺しに行くために持っていた」と容疑を認めているということです。
警察は、動機や日本刀が本物かどうかなど、詳しく調べるとしています。