女性隊員に性暴力、陸自元幹部の有罪確定 期限までに控訴せず

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陸上自衛隊の演習場敷地内で昨年6月に発生した女性隊員への性暴力事件で、強制わいせつ罪に問われた元陸自第10師団(名古屋市)所属の男性1等陸尉の被告(35)=依願退職=を懲役3年、保護観察付き執行猶予5年とした名古屋地裁判決が22日、確定した。地裁が明らかにした。被告側、検察側双方が控訴期限までに控訴しなかった。
「機能不全」ハラスメント対策 自衛隊変われる?
元陸上自衛官の五ノ井里奈さんによる性暴力の告発を受け、防衛省は2022年9~11月、全自衛隊員を対象としたハラスメントに関する特別防衛監察を実施。元1尉の事件は、組織を挙げてハラスメント一掃に取り組む中で起きた。
判決などによると、被告は23年6月3日夜、演習場宿営地で20代の女性隊員を抱きしめ、駐車中の車に体を押しつけるなどの暴行を加えた上、女性隊員の胸を触ったり、自身の下半身を触らせたりした。【田中理知】

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