埼玉県越谷市の葬儀場で、遺体が取り違えられて葬儀が行われ、そのまま火葬されていたことがわかりました。葬儀会社は「確認不足だった」などとしています。
【映像】葬儀会社のコメント
名古屋市に本社がある葬儀会社「ティア」によりますと、この会社が運営する越谷市の葬儀場で9日、男性の遺体と別の女性の遺体を取り違えて葬儀を行い、そのまま火葬したということです。
棺には名前が貼られていましたが、葬儀のために遺体を安置所から運び出す際に確認を怠ったということです。遺体を火葬したあと、男性の遺族が遺留品を確認した際に取り違いが発覚しました。
葬儀会社は「今回の事態を重く受け止め、再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。(ANNニュース)