「妻にバットで殴られ、刃物で切られた」男のDV被害、“報道されない”実態を支援者が語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

一般的にDV加害者は男性で、女性は被害者と思われがちで、男性のDV被害が報道されることは少ない。だが、令和2(2020)年度の内閣府男女共同参画局の統計によると、<女性の約4人に1人、男性の約5人に1人は、配偶者から暴力を受けたことがある>とされている。
筆者が「日刊SPA!」にて妻から夫への虚偽のDV申告についての記事を書いたところ、多くの男性から自分自身が妻からDVを受けていると連絡がきた。その内容は壮絶なものだった。

「攻撃的になるのは自己防衛です。過去の“傷つき”や“痛み”からきています。カウンセリング料金を3000円にしたのは、臨床心理士などは話を聞くだけで1万円~1万5000円と高いので、お金がない人は続けられないからです。こちらは利益抜きで支援にあたっています」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。