新型コロナ治療の公費負担3月で終了 治療薬や入院費の補助なくなり通常の医療体制へ

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厚生労働省は、新型コロナウイルスの治療薬や医療提供の体制など公費でまかなってきた支援を、3月末で終了すると発表した。
武見厚労相「4月からは通常の対応に移行することといたしました」
新型コロナの高額な治療薬は、現在3割負担の人は、1回の治療あたり9000円の定額となっている。
4月からは公費による支援をなくし、医療費の窓口負担の割合に応じて1割から3割の自己負担になる。
また、入院費の補助などもなくなる。
厚労省は、コロナ患者を一般病床で受け入れる体制の整備を進めていて、通常の医療体制への移行に問題ないと判断したという。

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