警視庁がフィリピン人男性を不法滞在疑いで誤認逮捕 釈放し謝罪「大変遺憾、再発防止に向け指導徹底」

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警視庁は、不法滞在の疑いで30代のフィリピン人男性を誤認逮捕したと発表した。
東京・東村山市在住のフィリピン人の男性は2日夕方、JR上野駅構内で警察官による職務質問を受け、在留資格が3月1日で切れていて不法滞在にあたるとして現行犯逮捕された。
しかしその後、男性が在留期間更新の申請を行っている最中だったことがわかり、警視庁は男性を釈放し、謝罪したという。
入管法によると、在留期限を過ぎても更新の申請中は、在留期限の日から2カ月間は、「特例期間」として在留が可能となっている。
警視庁は「大変遺憾であり、再発防止に向け指導を徹底していきたい」としている。

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