介護施設で食中毒発生…給食を食べた入所者21人が下痢や嘔吐等の症状 保健所の調査でノロウイルスを検出

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名古屋市中村区の介護施設で、入所者21人がノロウイルスによる食中毒を発症していたことが分かりました。 名古屋市中村区の介護老人保健施設「白社苑」では2月16日、施設での給食を食べた職員と入所者計104人のうち入所者21人が、下痢や嘔吐などを訴えました。 その後の保健所の調査でノロウイルスが検出されたということです。 保健所によりますと、入所者は全員軽症で快方に向かっていて、施設では16日、朝食と昼食にさばの照り焼きや白菜の和風ソテーなどが提供されていたということです。 保健所は21日、施設内における飲食営業の禁止処分を行い、原因について調べています。 名古屋市では2024年に入ってから47人がノロウイルスによる食中毒の症状を訴えていて、市は注意報を発令しています。

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