酒の空き箱に隠したが軽すぎて発覚…絶滅恐れのインコを密輸した容疑でペットショップ経営者逮捕

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

輸入が規制されているインコなどを、タイから密輸しようとした疑いで、ペットショップの経営者が逮捕された。
東京・板橋区の「ペットショップアイランド」の経営者、関口正幸容疑者(69)は、2023年8月、輸入が規制されているインコ7羽や果物などを、タイから密輸しようとした疑いが持たれている。
密輸されたインコには、絶滅のおそれがあるとして、ワシントン条約で取引が規制されている「ルリゴシボタンインコ」も含まれている。
希少なインコが酒瓶の空き箱に隠してあり、箱には息ができるよう、切り込みが入っていた。
警視庁によると、箱が軽いことを不審に思った羽田空港の税関職員が追及し、発覚したという。
関口容疑者は、感染症がまん延しないよう、鳥類の持ち込みに必要な検疫所への届け出をしておらず、調べに対し、「自分で飼育して繁殖させたかった」と容疑を認めている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。