コロナ持続化給付金詐欺 申請役の女(23)に対し検察側が懲役2年求刑「今後一切、悪いことはしません」

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詐欺グループが新型コロナウイルスの持続化給付金総額2億円以上をだまし取ったとみられる事件の裁判で、検察側は申請役の女に対し、懲役2年を求刑しました。
東京・三鷹市の無職・佐藤凛果被告(23)はおととし、東京国税局元職員らと共に、国からコロナ対策の持続化給付金あわせて200万円をだまし取った罪に問われています。
きょう東京地裁で開かれた裁判で、検察側は佐藤被告について「老後に2000万円必要という不安などから犯行に及んだ」などと指摘し、懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側は「役割は従属的で十分反省している」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
裁判の最後に佐藤被告は「色々な方に迷惑をかけてしまい大変申し訳ありませんでした」「今後一切、悪いことはしません」と謝罪しました。

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