窃盗:不在確認し盗み…4人逮捕 似た手口450件 愛知

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留守宅の窓ガラスをこじ開けて侵入し、貴金属などを盗んだとして愛知県警捜査3課などは19日、住所不定、無職、酒井誠容疑者(44)ら計4人を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。
名古屋市の高級住宅街などで昨年9月以降、似た手口の空き巣狙いが約450件発生、被害総額は約5億円に達しており、県警は関連を追及する。
他の3人は住所不定、自称・自営業、福元博行(45)▽同市東区大幸4、無職、松本大(35)▽岐阜県土岐市泉東窯町3、同、石田明(53)--の3容疑者。
容疑は6月4日午後2時半ごろ、留守だった名古屋市緑区の男性会社役員(71)宅に侵入し、現金130万円や指輪、
ネックレスなど計21点(計約114万円相当)を盗んだとしている。4人は「身に覚えがない」などと否認しているという。
県警によると、酒井容疑者らはインターホンを押して不在を確認した上で、玄関や窓をバールのようなものでこじ開け、盗みを繰り返していたとみられる。

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