音楽家・坂東祐大氏、詩人の文月悠光氏と結婚 芥川作曲賞×最年少中原中也賞の天才夫婦に

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音楽家の坂東祐大氏(33)が自身のSNSを通じ、詩人の文月悠光氏(32)と結婚したことを発表した。
坂東氏は、2ショットを添え「詩人の文月悠光さんと結婚しました!」と発表。「二人で『声の現場』に続く新作も準備中なので、これからも夫婦共々よろしくお願いいたします」と呼びかけた。文月氏もSNSを通じ「作曲家の坂東祐大さんと結婚しました!コロナ禍のさなかにclubhouseで知り合い、昨年7月に婚姻届を提出しました。お仕事・創作活動は変わらず、ますます頑張ります!」と喜びいっぱいに報告した。
坂東氏は天才作曲家として知られ、フジテレビ系ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した映画「竜とそばかすの姫」などの映像作品や米津玄師、宇多田ヒカルなどの編曲や指揮など、幅広い制作活動を行っている。2015年に芥川作曲賞受賞。2019年は芥川作曲賞の最年少の審査員を務めた。
文月氏は10代から詩の投稿を始め、16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年時に発表した詩集「適切な世界の適切ならざる私」(思潮社/ちくま文庫)で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少18歳で受賞。2022年には、高校の国語教科書「高等学校 新編現代の国語」(第一学習社)に、エッセイ集「臆病な詩人、街へ出る。」(新潮文庫)の一部が教材として掲載された。
2人は詩と音楽によるサウンド・インスタレーション「声の現場」を発表し、大きな反響を呼んでいた。

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