「寒冷じんましん」食器洗いでも突然発症…寒さに反応か 医師「冷たい飲み物も注意」

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厳しい寒さが影響して、肌の不調を訴える人も増えています。ただ、乾燥しているだけではないようです。
4日は、全国的に冷え込んだ一日となりました。
街の人からは「寒いですね。すごいもう着込んでいます。結構手が荒れたりとかで、かゆくなっている。赤くなったりとか」という声が聞かれました。
こうしたなか、冬の寒さや乾燥による肌トラブルとは違う症状を訴える人もいます。
X(旧ツイッター)の投稿には「昨日蕁麻疹(じんましん)がまた出て皮膚科受診したら寒冷蕁麻疹」という内容も見られました。
「寒冷じんましん」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
寒さが厳しくなるなか、SNSには「寒冷じんましん」という聞き慣れない症状を訴える人がいます。
SNSの投稿者は「手首からひじまで発疹やかゆみがあり、口の中、足、おなか、全身にかゆみが出ました」と訴えています。
普通のじんましんと、何が違うのでしょうか。
ある日、突然発症するという寒冷じんましん。仕事に大きな影響が出る人もいます。
プロのマジシャンとして活動するELFさん。症状が出始めたのは小学生の時で、暖かい沖縄から関東へ引っ越してきてからとのことです。
初めは指先の腫れやかゆみだったそうですが、徐々に手の甲にも広がり、手の皮もむけてしまっています。
花房理事長はELFさんを診断した医師ではありませんが、一般論として寒冷蕁麻疹の症状は寒さに反応して出ているといいます。
対策として大事なのは、まず温めることだといいます。
(「グッド!モーニング」2024年2月5日放送分より)

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