不同意性交で警視正を追起訴 広島地検、別の20代女性にも

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広島地検は30日、売春を反省させる趣旨の「始末書」を書かせ、20代女性を暴行したとして、不同意性交や強要などの罪で、中国四国管区警察局の警視正岩本幸一被告(58)=不同意性交罪などで起訴、公判中=を追起訴した。別の10~20代の女性2人にも同様の行為をしたとして起訴されていた。
起訴状によると、23年10月1日午後、上着の下に着ていた警察官の制服を示して、性交に応じなければ女性を連行するとした上で、親族にも伝えると脅迫し、広島市内のホテルで性交。売春を認める署長宛ての「始末書」を作成させたとしている。
被告は岡山県警から出向し、中国四国管区警察学校の指導部長を務めていた。

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