東京・足立区で住宅の床下に50代の夫婦の遺体を遺棄したとして、フィリピン国籍の女が逮捕された事件で、男性の遺体には10か所以上の刺し傷があったことが新たにわかりました。
この事件は、フィリピン国籍のモラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)が、今月16日に、東京・足立区の住宅の床下にこの家に住む高橋徳弘さん(55)と、妻の希美江さん(52)の遺体を遺棄したとして逮捕されたものです。
その後の捜査関係者への取材で、徳弘さんの遺体には身を守ろうとした時にできた傷が腕などにあったほか、胸や腹などに10か所以上の刺し傷があったことが新たにわかりました。
現場の住宅からは夫婦のものではないとみられる複数の刃物が見つかり、このうち1本には血が付着していたこともわかっています。
警視庁は、夫婦に強い恨みを持つ人物が執拗に襲った可能性もあるとみて、死亡した経緯についても捜査する方針です。