福井の民宿で5人搬送、CO中毒 敦賀市、七輪が原因か

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8日午後7時10分ごろ、福井県敦賀市名子の民宿「敦賀さざなみリゾートちょうべい」で「嘔吐したりふらついたりしている宿泊客がいる」と地元消防に通報があった。小学生の女児(10)と成人女性4人が一酸化炭素(CO)中毒で病院に搬送されたが、いずれも命に別条はない。夕食で卓上七輪を使用していたといい、敦賀署が関連を調べている。
署が9日に発表した。署によると、宴会場で同じグループの男女11人が食事中、5人が不調を訴えた。会場は、ふすまは開放されていたが、換気扇は止まっていた。
山本敬子代表取締役は取材に「本当に申し訳ない。今後、換気対策を見直したい」と話した。

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