橋下徹氏 もち代に怒り「馬鹿げた風習を止めるべき。このご時世に何が餅代、氷代だ。納税者の感覚になれ」

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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が30日、自身のSNSを更新。自民党の所属議員に毎年末、支給される「もち代」と呼ばれる手当について言及した。
自民党の多くの派閥は夏季と冬季に「氷代」「もち代」と称して活動資金を所属議員に配る。原資は、パーティー収入。参院議員は2025年7月、衆院議員は25年10月に任期が満了し、2つの大型国政選挙が2年以内に控えており、各議員の選挙に向けての活動資金などになる。
橋下氏は、「安倍派や二階派など今年は『もち代』なく 派閥パーティー事件影響か」と、今年は「もち代」が配られていないと報じた記事を引用し、「与野党含めて、この浮世離れした永田町の馬鹿げた風習を止めるべきだ。このご時世に何が餅代、氷代だ。納税者の感覚になれ!」とつづった。
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡る事件では、東京地検特捜部が西村康稔前経済産業相を任意で事情聴取していたことが30日、判明。現在の中枢幹部計6人が聴取されたことになる。

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