秋田大学医学部付属病院で医療ミス 「緊急性ない」と判断し帰宅させた男性が大動脈瘤破裂で翌日死亡

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秋田大学は医学部付属病院で緊急性がないと判断して帰宅させた男性が翌日死亡する医療ミスがあったと発表しました。
秋田県内に住む80代の男性は2022年、大動脈瘤破裂の疑いで別の病院からの紹介で秋田大学医学部付属病院に救急搬送されました。
その際、紹介元の病院で撮影されたCT画像から破裂の可能性は低いと判断し男性を帰宅させました。しかし、男性は翌日、大動脈瘤破裂で亡くなりました。
大学は外部の専門家を交えた委員会を設置して調査し過失があったと判断しました。大学は「再発防止に向け病院全体で安全対策に取り組む」とコメントしています。

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