【速報】KADOKAWA前会長・角川歴彦被告の保釈認めず、元専務は保釈決定 東京地裁

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東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われている出版大手「KADOKAWA」の前会長、角川歴彦被告(79)について東京地裁は6日、保釈を認めない決定をしました。出版大手「KADOKAWA」の前会長、角川歴彦被告は4日、贈賄の罪で東京地検特捜部に起訴されました。角川被告の弁護人は、保釈を請求していましたが、東京地裁は6日、これを認めない決定をしました。

特捜部によりますと、角川被告は、元専務の芳原世幸被告らと共に大会スポンサーの選定などで有利になるよう組織委員会・元理事の高橋治之容疑者に依頼し、およそ6900万円の賄賂を渡した罪に問われています。角川被告は4日、起訴されたことを受け、弁護団を通じコメントを発表し、「私だけでなく、社員が逮捕・起訴された事態は大変重いものと受け止め、責任を取る必要がある」として、5日付で会長を辞任しました。一方で、「汚職に関与したことなど一切ありませんので、裁判においては、無実であることを明らかにしていきたい」としています。角川被告は、逮捕前の先月5日、報道機関の代表取材に応じた際も、賄賂の認識について問われると、「全くない」と強く否定していましたが、翌日、特捜部による本社や自宅などの家宅捜索を受け、その後、逮捕・起訴されていました。また、東京地裁は6日、元専務の芳原被告の保釈を認める決定をしました。保釈金は1200万円です。
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われている出版大手「KADOKAWA」の前会長、角川歴彦被告(79)について東京地裁は6日、保釈を認めない決定をしました。
出版大手「KADOKAWA」の前会長、角川歴彦被告は4日、贈賄の罪で東京地検特捜部に起訴されました。
角川被告の弁護人は、保釈を請求していましたが、東京地裁は6日、これを認めない決定をしました。
特捜部によりますと、角川被告は、元専務の芳原世幸被告らと共に大会スポンサーの選定などで有利になるよう組織委員会・元理事の高橋治之容疑者に依頼し、およそ6900万円の賄賂を渡した罪に問われています。
角川被告は4日、起訴されたことを受け、弁護団を通じコメントを発表し、「私だけでなく、社員が逮捕・起訴された事態は大変重いものと受け止め、責任を取る必要がある」として、5日付で会長を辞任しました。
一方で、「汚職に関与したことなど一切ありませんので、裁判においては、無実であることを明らかにしていきたい」としています。
角川被告は、逮捕前の先月5日、報道機関の代表取材に応じた際も、賄賂の認識について問われると、「全くない」と強く否定していましたが、翌日、特捜部による本社や自宅などの家宅捜索を受け、その後、逮捕・起訴されていました。

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