「鼻出しマスク」注意され立腹 刑務官の腹蹴る、容疑で受刑者を書類送検 加古川刑務所

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マスクの着け方を注意されたことに腹を立て、刑務官に暴行し重傷を負わせたとして、加古川刑務所(兵庫県加古川市)は6日、傷害容疑などで30代の受刑者の男を書類送検した。
書類送検容疑は昨年11月9日午前9時15分ごろ、刑務所内の体育館で、60代の男性刑務官の腹を膝で複数回蹴りつけたなどとしている。容疑を認めている。
同刑務所によると、刑務官は全治1カ月半の重傷。男は、鼻を覆わずにマスクを着用していたことを注意され、突如襲いかかったという。
また同刑務所は、昨年9月に別の男性受刑者の顔を複数回殴ったり、眼鏡を壊したりしたうえで、自身が出所後、家族に危害を加えるなどと脅した20代の受刑者の男についても、傷害容疑などで書類送検した。

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