【宝塚】雪組公演、客入れ後に異例の中止「とくに混乱はなかった」チケット払い戻しなど対応

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宝塚歌劇団は7日、兵庫・宝塚大劇場で上演中の雪組公演について、この日午前11時開演分の公演を急きょ中止した。劇団によると、開演予定時間を15分すぎた午前11時15分ごろ、劇場の総支配人が客前で、「出演者が体調不良のため、回復の見込みが立たない」と説明したという。
すでに観客が入場した後の異例の中止。劇団は、チケット払い戻しに対応したといい、「とくに混乱はなかったと聞いています」とした。
この日は午後3時30分開演と2公演予定されており、午後公演については上演の方向だという。
雪組公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」「FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)」は、12月1日に、当初予定から3週間遅れて開幕していた。
だが、同公演をめぐっては、5日にも1部の芝居最中に、舞台が中断するハプニングがあった。これについて、劇団は「30分程度、舞台のトラブルで公演が止まったと聞いている。その後、再開し、全行程を終えました」と説明した。

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