線路に自転車投げ、列車に衝突させる 容疑の27歳男逮捕

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線路に架かる道路上から自転車を投げ込み、貨物列車と衝突させたとして、警視庁巣鴨署は6日、電汽車往来危険と威力業務妨害の疑いで、東京都北区西ケ原、職業不詳、難波周三容疑者(27)を逮捕した。
「酒を飲みすぎて記憶がない」など容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、10月25日午前3時10分ごろ、豊島区内にある線路に架かる橋から自転車1台を貨物線の線路に投げ込み、5時25分ごろ、通過しようとした貨物列車に衝突させたとしている。
巣鴨署によると、貨物線を管理するJR東日本の指令室が110番通報。防犯カメラの映像から難波容疑者の関与が浮上した。自転車は今年6月に中野区内で盗難届が出ていた車体だという。
衝突により、貨物列車は緊急停止し、運行が遅れたほか、旅客の山手線でも運休と遅延が生じた。

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