“頂き女子りりちゃん”起訴内容認める 男性から約3800万円詐取か

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「頂き女子りりちゃん」と名乗り、複数の男性から金をだまし取ったとみられる女の裁判が開かれ、女は起訴内容を認めました。 ◇6日、名古屋地裁には、傍聴券を求める多くの人の姿がありました。自らを“頂き女子りりちゃん”と名乗る、渡辺真衣被告(25)の裁判です。男性2人から、恋愛感情を利用して現金あわせて1億5000万円以上をだまし取った詐欺の罪に問われています。大金は「ホストクラブに使った」といい、その貢ぎ先が東京・歌舞伎町のホスト、狼谷歩こと田中裕志被告(26)です。渡辺被告が男性からだまし取った金と知りながら、現金約900万円をホストクラブの飲食代として受け取ったとして、4日に起訴されました。

◇男性から金をだまし取ることを“頂く”と呼び、そのテクニックをマニュアルにまとめていた渡辺被告。マニュアルより「おぢとの関係性が出来上がってるか不安な女の子向けに、おぢにかけられる魔法を書きました!」渡辺被告は、マニュアルを販売し、詐欺を手助けした罪にも問われています。 ◇11月2日の初公判では、詐欺ほう助罪の起訴内容について認めていました。そして、6日に渡辺被告の2回目の裁判が開かれました。男性から約3800万円をだまし取ったとされる詐欺の罪について、起訴内容に間違いがないか聞かれると、渡辺被告は「いや、ありません」と、小さな声で答えました。続く冒頭陳述で、検察側は「5年ほど前からホストクラブで豪遊し、数百万円つぎ込むこともあった」「支払い代は頂き女子と称し、中高年男性からのお金でまかなっていた」などと指摘しました。次回の裁判は来年2月16日に開かれる予定です。
「頂き女子りりちゃん」と名乗り、複数の男性から金をだまし取ったとみられる女の裁判が開かれ、女は起訴内容を認めました。

6日、名古屋地裁には、傍聴券を求める多くの人の姿がありました。自らを“頂き女子りりちゃん”と名乗る、渡辺真衣被告(25)の裁判です。男性2人から、恋愛感情を利用して現金あわせて1億5000万円以上をだまし取った詐欺の罪に問われています。
大金は「ホストクラブに使った」といい、その貢ぎ先が東京・歌舞伎町のホスト、狼谷歩こと田中裕志被告(26)です。渡辺被告が男性からだまし取った金と知りながら、現金約900万円をホストクラブの飲食代として受け取ったとして、4日に起訴されました。

男性から金をだまし取ることを“頂く”と呼び、そのテクニックをマニュアルにまとめていた渡辺被告。
マニュアルより「おぢとの関係性が出来上がってるか不安な女の子向けに、おぢにかけられる魔法を書きました!」
渡辺被告は、マニュアルを販売し、詐欺を手助けした罪にも問われています。

11月2日の初公判では、詐欺ほう助罪の起訴内容について認めていました。そして、6日に渡辺被告の2回目の裁判が開かれました。
男性から約3800万円をだまし取ったとされる詐欺の罪について、起訴内容に間違いがないか聞かれると、渡辺被告は「いや、ありません」と、小さな声で答えました。
続く冒頭陳述で、検察側は「5年ほど前からホストクラブで豪遊し、数百万円つぎ込むこともあった」「支払い代は頂き女子と称し、中高年男性からのお金でまかなっていた」などと指摘しました。

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