佐渡市の林道で11月25日、85歳の男性の遺体が見つかり、その後、行方不明となっていた83歳の妻も26日に近くの山の中で遺体で発見されました。警察は12月5日、2人の死因について夫は急性心筋虚血による死亡、妻は転倒による頸椎骨折で死亡したとみられると発表しました。山の中で亡くなっていたのは佐渡市八幡に住む夫婦です。警察によりますと、11月25日午後、佐渡市泉の林道で「軽トラックが脱輪して動けなくなっている」と通りがかった人から通報があり、警察が確認したところ、85歳の夫が所有する軽トラックと50メートルほど離れた林道で夫の遺体が見つかりました。一緒にいたとみられる妻の行方が分からなくなっていたことから、26日朝から警察と消防などが付近の山中を捜した結果、妻も遺体で発見されました。
妻は夫の遺体が見つかった林道の現場から780メートルほど南方向に離れた山の斜面に倒れているのを捜索隊が発見しその場で死亡が確認されました。夫婦ともに致命傷となるような外傷はなく、警察で死因を調べていました。警察によると、夫婦に外傷もなく他者が関与したことも認められないことから、軽トラックが脱輪し夫婦が車から降りたあと、夫が病気を発症し、妻が一人で助けなどを求めて山を下りる途中に、何らかの原因で転倒し首の骨を折るけがをして動けなくなり亡くなったのではないかとみています。
佐渡市の林道で11月25日、85歳の男性の遺体が見つかり、その後、行方不明となっていた83歳の妻も26日に近くの山の中で遺体で発見されました。警察は12月5日、2人の死因について夫は急性心筋虚血による死亡、妻は転倒による頸椎骨折で死亡したとみられると発表しました。
山の中で亡くなっていたのは佐渡市八幡に住む夫婦です。警察によりますと、11月25日午後、佐渡市泉の林道で「軽トラックが脱輪して動けなくなっている」と通りがかった人から通報があり、警察が確認したところ、85歳の夫が所有する軽トラックと50メートルほど離れた林道で夫の遺体が見つかりました。一緒にいたとみられる妻の行方が分からなくなっていたことから、26日朝から警察と消防などが付近の山中を捜した結果、妻も遺体で発見されました。
妻は夫の遺体が見つかった林道の現場から780メートルほど南方向に離れた山の斜面に倒れているのを捜索隊が発見しその場で死亡が確認されました。夫婦ともに致命傷となるような外傷はなく、警察で死因を調べていました。