【独自】日大アメフト部 廃部の代替案判明 競技スポーツ部から“格下げ”など

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日本大学アメフト部の薬物事件をめぐる問題で、大学の理事会でアメフト部を廃部にする代わりに、部員全員を一度退部させ、適格かどうかをチェックしたうえで入部させるなどの代替案があがっていることがわかった。
薬物事件をめぐり、日本大学は12月1日に理事会を開いて、アメフト部を廃部とする方針について話し合ったが、複数の理事が廃部に反対したことなどから結論は出なかった。
関係者によると理事会では、廃部とする代わりに、アメフト部自体は残したうえで、部員全員を一度退部させ、1人ひとり適格かをチェックしたうえで入部させる案があがっていることがわかった。
このほか、予算的に優遇されている現在の競技スポーツ部から、学生部管轄の運動部に格下げするなどの代替案もあがっているという。
仮に格下げとなれば、推薦入試で部員を募集できなくなる。
日本大学はこうした案などを、廃部の方針とあわせて引き続き理事会で協議し、12月末までに結論を出す方針。
日本大学は4日午後4時から、林真理子理事長が会見を開き、大学の対応などについて説明する見通し。

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