反則切符に「兄の名前」署名…無免許運転の容疑者、娘の同級生を乗せた日に取り締まり受ける

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通行禁止違反で取り締まりを受けた際、無免許運転の発覚を免れるため交通反則切符に兄の名前を署名したとして、千葉県警千葉北署は11月29日、千葉市若葉区、会社員の男(44)を有印私文書偽造・同行使と、道路交通法違反(無免許運転など)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は7月11日、同市稲毛区山王町のスクールゾーンになっている市道で、通行禁止時間帯の午前8時5分頃、無免許で乗用車を運転した疑い。また、通行禁止の取り締まりを受けた際、交通反則切符に兄の名前を署名した疑い。調べに、「(無免許運転が)ばれたくなかった」と容疑を認めているという。
少なくとも過去10年間、免許の取得歴がないことも判明した。通行禁止の取り締まりを受けた日は、娘や娘の同級生を乗せて運転していた。
男は過去に県警の取り調べを受けたことがあり、県警のデータベースに指紋が登録されていた。交通反則切符に押した指印によって、署名の人物と異なることが発覚した。

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