側溝からのぞき「中2以降22年間で1000回超」…初公判で検察指摘

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側溝にスマートフォンを設置して通りかかる女性のスカート内を撮影したり、自ら側溝に潜ってのぞいたりしたとして、無職の男の被告(36)(神戸市東灘区)が性的姿態撮影処罰法違反で起訴される事件があり、兵庫県の神戸地裁で28日、初公判が行われた。
男は起訴事実を認めた。
起訴状などによると、男は今年9月8日午後3時頃、神戸市東灘区の地下道出入り口付近の側溝に動画撮影状態にしたスマートフォンを置き、自身も近くの側溝に潜ってのぞいたとされる。
検察側は冒頭陳述で、男がこれまで同様の行為を繰り返していたとし、「中学2年生以降の22年間で1000回超、のぞき目的で側溝に入った」と供述していることを指摘した。また、男は「自助グループに参加していたが、同じことを繰り返してしまった」とも話しているという。

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