山梨県の山林で18歳の女性の遺体が遺棄された事件で、交際相手の男の自宅から血のついた靴などが見つかったことがわかった。
警視庁は、この男が事件に関与した可能性があるとみて調べている。
遺体が見つかった現場から、フジテレビ社会部・東田直樹記者が中継でお伝えする。
現場では、これまでに十数個の骨が見つかっている。見つかった場所は沢などに点在しているということで、現場検証は30日以降も続く予定。
千葉県に住む堀俊哉容疑者(30)は2023年6月、東京・江戸川区の野本結梨香さん(18)の遺体を山梨県の山林に遺棄した疑いで、28日逮捕された。
その後の取材で、堀容疑者の知人で野本さんの交際相手(31)の男の自宅から、血のついた靴や生活用品が見つかったことがわかった。
警視庁は、野本さんのものとみて調べている。
警視庁は、交際相手の男が事件に関わった可能性が高いとみている。
自宅で見つかった靴のほかにも、江戸川区内で乗り捨てられていた車の後部座席から血痕が見つかり、DNA鑑定で野本さんのものと断定されている。
その後の調べで、この車は交際相手の男が中古車販売店から借りていた代車だったことがわかっていて、警視庁は、堀容疑者と交際相手の間にどのようなやりとりがあったかなどくわしく調べる方針。