「YouTube流行語大賞」発表 大賞はスイカゲーム

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YouTubeデータ分析ツール「kamui tracker(カムイトラッカー)」を運営しているエビリーが28日、YouTube流行語大賞を発表し、パズルゲーム「スイカゲーム」が大賞に輝いた。
同社の「kamui tracker」で独自に集計したデータを用い、YouTube上で急上昇したキーワードの出現回数や、特定のキーワードに関連する動画数の昨対比上昇率を測定。これらの結果から、動画投稿本数や上昇率などの要素を総合的に判断した。調査期間は1月1日から11月15日までで、期間中に投稿された国内チャンネルの動画1309万7422本を対象とした。
スイカゲームは、プレイヤーが同じ種類のフルーツを組み合わせて少しずつ大きなフルーツに進化させていくパズルゲーム。日本では21年12月にNintendo Switch版が発売され、今年、有名ゲーム実況者による動画配信などの影響で大ヒットした。YouTubeでは昨年と比較して、2万件以上の関連動画が投稿されている。
ほか、東北地方のPRキャラクターでクリエイターたちが多く使用している「ずんだもん」、人気YouTuberのヒカキンがプロデュースしたカップ麺「みそきん」、ボカロP「ゆこぴ」による楽曲「強風オールバック」、好意を持つ相手が自分に対して好意を持っているとわかると、それがきっかけとなってその相手に嫌悪感を抱いてしまう現象を指す「蛙化現象」などがノミネートした。

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