子猿抱えたサルが電気柵すり抜け…ブドウ園で被害相次ぐ 例年の3~4倍で「軽トラ1台買える」 愛知・岡崎市

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愛知県岡崎市のブドウ園で、サルによる被害が相次いでいる。被害が多いのは比較的値段の高いブドウで、今シーズンの被害額は最大で100万円、例年の3~4倍にあたるということだ。
カメラが捉えた、1匹のサル。
次の瞬間、もう1匹、さらにもう1匹がジャンプしながら現れた。よく見ると、おなかに子ザルを抱え、口にはブドウをくわえている。
愛知県岡崎市のブドウ園で、サルによる被害が相次いだ。被害直後、ブドウにかぶせてあった白い袋が何枚も落ちていた。
別の日、カメラには、もぎ取ったばかりのブドウをほおばるサルの姿が映っていた。
このブドウ園では電気柵などを設置しているが、サルはものともせず、器用にすり抜けると、ブドウをむしゃむしゃと食べていた。
一体、どのくらいの被害が出ているのだろうか。
ヤマサ園・岡田一也さんは「ここの畑だけでいうと300~400房くらい」と話した。
被害が多いのは、販売用に栽培している、比較的値段の高いブドウだ。
ヤマサ園・岡田一也さんは「計算すると嫌になるので数えないようにしているが、軽トラ1台買える」と話している。
今シーズンの被害額は最大で100万円、例年の3~4倍にあたるということだ。(「イット!」 11月2日放送より)

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