この冬、例年に比べ免疫低下に要注意 猛暑が影響か キリンHD調査

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今年の冬は免疫の低下に要注意――。キリンホールディングスが全国の医師・看護師600人にアンケートを実施したところ、全体の約8割がこの冬は例年に比べ免疫低下への警戒が必要と回答した。今年は「観測史上最も暑い夏」を記録しており、室内外の気温差や運動不足などによって免疫機能の低下につながる恐れがあるという。
【梅毒に感染すると…思い当たったら受診を】 調査では免疫低下を危惧する度合いを「免疫注意報」と名付け、4段階で尋ねたところ、最上位の「警報」が23・8%、2番目の「要注意」が53・2%を占めた。

免疫低下の理由として、全体の81・5%が今夏の記録的な猛暑が免疫に影響すると回答。また、66・3%がマスク着用など新型コロナウイルスの感染防止対策が緩和された影響も指摘した。 特に今年はインフルエンザが各地で猛威をふるっており、厚生労働省が10月27日に発表したデータでは1医療機関あたりの感染者が10人を超える「注意報」レベルは31都府県にのぼっている。 免疫低下の対策としては、十分な睡眠や食生活などの生活習慣の見直しに加え、室内の温度は22~26度、湿度は50~60%に保つことが効果的という。【杉山雄飛】
調査では免疫低下を危惧する度合いを「免疫注意報」と名付け、4段階で尋ねたところ、最上位の「警報」が23・8%、2番目の「要注意」が53・2%を占めた。
免疫低下の理由として、全体の81・5%が今夏の記録的な猛暑が免疫に影響すると回答。また、66・3%がマスク着用など新型コロナウイルスの感染防止対策が緩和された影響も指摘した。
特に今年はインフルエンザが各地で猛威をふるっており、厚生労働省が10月27日に発表したデータでは1医療機関あたりの感染者が10人を超える「注意報」レベルは31都府県にのぼっている。
免疫低下の対策としては、十分な睡眠や食生活などの生活習慣の見直しに加え、室内の温度は22~26度、湿度は50~60%に保つことが効果的という。【杉山雄飛】

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