交際相手の4歳児に暴行か 同居男性逮捕「イライラ抑えられず」

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同居する交際相手の長男(4)を地面に投げつけて腕を骨折させたとして、大阪府警は3日、府内に住む職業不詳、蛭子(えびす)唯斗容疑者(22)を傷害の疑いで逮捕した。長男には全身にやけどや打撲などの痕が約10カ所あるといい、府警は日常的な虐待があったとみて調べている。
【写真】周囲に知られないように…虐待被害者らが心境描く作品展 逮捕容疑は10月17日午前3時半ごろ、府内の自宅で、交際相手の女性(21)の長男を床に複数回投げつけるなどの暴行を加え、左腕を骨折させる全治3カ月の重傷を負わせたとしている。「イライラを抑えることができず、投げた」と容疑を認めているという。

捜査1課によると、事件の約1時間後に女性が「子どもが転んだようだ」と119番。搬送先の病院の医師が虐待を疑い、自治体に通報した。蛭子容疑者は逮捕前の調べに「布団に思いっきり投げた」と供述したという。女性も暴行の様子を見ていたと話しているといい、府警が当時の経緯を調べている。長男は事件後、児童相談所に保護された。 蛭子容疑者は6月ごろから母子と同居を始めたという。【洪香、林みづき】
逮捕容疑は10月17日午前3時半ごろ、府内の自宅で、交際相手の女性(21)の長男を床に複数回投げつけるなどの暴行を加え、左腕を骨折させる全治3カ月の重傷を負わせたとしている。「イライラを抑えることができず、投げた」と容疑を認めているという。
捜査1課によると、事件の約1時間後に女性が「子どもが転んだようだ」と119番。搬送先の病院の医師が虐待を疑い、自治体に通報した。蛭子容疑者は逮捕前の調べに「布団に思いっきり投げた」と供述したという。女性も暴行の様子を見ていたと話しているといい、府警が当時の経緯を調べている。長男は事件後、児童相談所に保護された。
蛭子容疑者は6月ごろから母子と同居を始めたという。【洪香、林みづき】

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