砂浜を7年間“不法占拠” 「内灘海岸」の浜茶屋施設を石川県が行政代執行で撤去

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石川県内灘町の内灘海岸で2016年から不法占拠の状態が続いていた浜茶屋の施設について、石川県は1日、行政代執行による撤去作業に踏み切りました。
浜茶屋をめぐっては、夜間の騒音トラブルなどを理由に県が2016年、占有許可の延長を拒否。県が施設の撤去を求めて指導や命令を繰り返していましたが、堆積した砂で建物が倒壊するおそれがあるとして、撤去作業に着手しました。
撤去にかかる費用はおよそ4千万円に上るとみられ、県は今後、管理組合に請求する方針です。作業は来年の2月末まで行われ、内灘町が今後、海岸のにぎわい創出に向けた構想を検討することにしています。

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