池袋暴走事故「近いうちに殺す」妻子亡くした遺族を名指しして“脅迫電話”

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4年前、東京・池袋で起きた暴走事故で妻子を亡くした遺族を名指しして、「近いうちに殺す」などという内容の電話が警視庁本部にあったことがわかりました。この事故は2019年、東池袋で旧通産省工業技術院・元院長の飯塚幸三受刑者が運転する車が暴走し、松永真菜さんと娘の莉子ちゃんが死亡したもので、東京地裁が27日、飯塚受刑者に対して夫の松永拓也さんら遺族に慰謝料およそ1億4000万円の支払いを命じる判決を言い渡していました。捜査関係者などによりますと28日昼、男の声で「自分は暴力団組員。年のいった飯塚にお金を払わせるのはおかしい。近いうちに松永を殺す」などと警視庁本部に電話があったということです。松永さんは「民事裁判が終わり、やっと心が安まると思っていました。お金は被告が支払うわけではないので、それは勘違いだと知ってほしいです」などとコメントしています。
4年前、東京・池袋で起きた暴走事故で妻子を亡くした遺族を名指しして、「近いうちに殺す」などという内容の電話が警視庁本部にあったことがわかりました。
この事故は2019年、東池袋で旧通産省工業技術院・元院長の飯塚幸三受刑者が運転する車が暴走し、松永真菜さんと娘の莉子ちゃんが死亡したもので、東京地裁が27日、飯塚受刑者に対して夫の松永拓也さんら遺族に慰謝料およそ1億4000万円の支払いを命じる判決を言い渡していました。
捜査関係者などによりますと28日昼、男の声で「自分は暴力団組員。年のいった飯塚にお金を払わせるのはおかしい。近いうちに松永を殺す」などと警視庁本部に電話があったということです。

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