有名漫画家、初持ち込みで編集者から驚きの“説教”ネット同情「反則だと思う」「苦痛でしかない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「エルフェンリート」「パラレルパラダイス」などで知られる漫画家・岡本倫氏が30日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身が描いた作品を、初めて編集部に持ち込んだ際に言われた、驚きの“説教”について明かした。
岡本氏は、初めて「持ち込み」をした際について「特にボロクソ言われた経験はないのですが、当時言われてキツかったのは『漫画家を目指してる人はみんな絵が描くのが好きで中学生の頃から毎日絵を描いてるんだよ。岡本くんは違うだろう。だから下手なんだ』と中学生の頃まで遡って説教されたことです」と投稿。
「そんなぼくも漫画家になって20年以上、中学生どころか新生児が成人するくらいの年月を漫画を描いて生きていますが、別に神絵師にはなっていません。画力の向上に重要なのは絵を描いた期間ではなく、絵を描くことが好きかどうかでした」。
「だから神絵師になりたいけど絵を描くのは面倒だと思ってる人は神絵師にはなれません。ぼくもそうです。以前メチャメチャ絵が上手いアシスタントさんが仕事の休憩時間にスケッチブックに落書きをしているのを見て、絵を描く仕事の休憩時間に絵を描くような奴に勝てるわけがないと思いました」と、自身の見解を語っていた。
ネット上では「不可逆的な過去を持ち出して説教するのは反則だと思う」「苦痛でしかない」「こういう過去を持ち込んだ説法じみたものってただの中傷にしかならない」「『「今からでも毎日描きなさい」ならわかるけど、過去のどうにもならんことを説教されるのは苦痛だよなぁ」といったコメントが寄せられていた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。