小学校に毒グモ“100匹” セアカゴケグモが繁殖…巣や卵も見つかる 運動会は急きょ延期に 大分市

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20日、大分市の小学校で、毒グモのセアカゴケグモ約100匹と卵が発見された。小学校は、21日に開催する予定だった運動会を急きょ延期。23日にも近くでクモの巣や成体が見つかり、市の職員による駆除作業が行われた。
21日、大分市の小学校。敷地内の側溝のフタをめくると、すぐに毒グモが見つかった。
大分市の職員が「これセアカのメスですね。まだ成熟してはいないですけど」と説明した。
見つかったのは、セアカゴケグモ。海外では、セアカゴケグモに噛まれて死亡した例もある。
さらに、大分市の職員が「これが巣ですね」と指し示す先には、セアカゴケグモと同じくらいの大きさの白い物体があり、その中に卵が入っている。
大分市の職員は「未成熟の小さいのがいたので、繁殖しているとの判断」と説明した。
20日、敷地内でセアカゴケグモ約100匹と卵を発見。翌21日の運動会を、急きょ延期した。
そして23日にも、小学校に隣接する児童育成クラブで、クモの巣や成体が見つかったということで、市の職員による駆除作業が行われた。
環境省は、セアカゴケグモを発見しても素手で触らず、自治体に連絡するよう呼びかけている。(「イット!」 10月23日放送より)

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