5月、埼玉県飯能市の国道で、バイクと車で暴走行為をした疑いで、専門学生の森田祐加容疑者(21)と、会社員の栗本海斗容疑者(23)が逮捕された。
2人は、峠道などでタイムを競う“ローリング族”だった。
逮捕された専門学生の森田祐加容疑者(21)と、会社員の栗本海斗容疑者(23)が、11日午前、埼玉・飯能署から出てきた。
2人は5月、埼玉県飯能市の国道で、もう1人の仲間とともに、バイクと車で暴走行為をした疑いがもたれている。
女が乗っていたバイクは、“オーバーオール”を着ているようにカラーリングされ、まるで人気のアニメキャラクターのようだった。
一方、もう1台のバイクには「止まれ」の標識を真似て、「とばせ」の文字が描かれていた。
森田容疑者たちは、峠道などでタイムを競う、いわゆる“ローリング族”だ。
調べに対して、2人はこう話している。
森田容疑者は「速く走れることを運転がうまいことだと思っていた」と供述。
栗本容疑者は「3人でスピードを出したことは間違いない。前を走るバイクについていっただけです」と供述した。
現場では、数年前からローリング族が問題となっていて、警察は他の暴走グループについても調べを進めている。(「イット!」 10月11日放送より)