選挙ポスターで名誉棄損容疑、立花孝志氏が不起訴に…石垣のり子参院議員は検察審査会に審査申し立て意向

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7月の参院選宮城選挙区で立憲民主党現職の石垣のり子参院議員(51)らを中傷する選挙ポスターを掲示したとして、名誉毀損(きそん)容疑で書類送検された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(58)(別の名誉毀損罪で起訴)や同党の宮城選挙区候補者だった前田太一氏(40)ら3人について、仙台地検は24日、不起訴(嫌疑不十分)とした。
地検は、ポスターの内容について、名誉毀損罪の成立を免れる刑法上の要件を満たす可能性を否定できなかったとしている。
石垣氏は「承服できない。適正な選挙を阻害する個人や団体には厳しい対応をとる」とコメント。仙台検察審査会に審査を申し立てる意向を示している。

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