「南極に来たみたい」登山客びっくり 大雪山系・旭岳と黒岳で初雪 さっそく雪だるまも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(山崎記者)「紅葉が見ごろを迎えている大雪山系・旭岳ですが、足元にはうっすらと雪が積もっています」
標高1600メートル地点の北海道東川町にある大雪山系・旭岳の映像です。
旭岳はけさからうっすら白く雪化粧となっていて、ロープウエーの運行会社によると、去年より2日早い初雪が確認されたということです。
紅葉を見に来た登山客も初雪に驚きの様子で、雪だるまを作ったりするなど、旭岳の初雪を堪能していました。
(登山客)「(周りも)歩いたら靴がぐちゃぐちゃで大変ですと言っていたけど、嬉しい悲鳴でした」
(登山客)「こんなに雪が降っているのは初めて。暑いかなと思って薄着で来てしまった。南極に来たみたい」
また同じく大雪山系の黒岳でも初雪がー
けさ、ロープウエーの運行会社が山頂から7合目付近までに積もった雪を確認しました。
標高およそ1500メートルの黒岳の7合目では、午前6時に気温が2℃まで下がり、みぞれが降っていました。
厳しい暑さの夏が過ぎ、道内では早くも冬の足音が近づいてきました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。