当日中止の東京宝塚劇場花組公演5日まで中止「出演者の心身状況」から「公演実施困難」

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宝塚歌劇団は3日、東京宝塚劇場で上演中の花組公演「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」「GRAND MIRAGE!」について、この日朝急きょ、3日当日公演の中止を発表していたが、夕方になって、新たに5日まで中止期間を延長すると発表した。
劇団ではこの日午前、「出演者の心身の状況を考慮した結果、公演の安全な実施が困難」と判断したと説明し、この日3日の公演を取りやめていた。
同劇団では9月30日、現役団員が兵庫・宝塚市内のマンションから転落し、死亡しており、宝塚大劇場の宙組公演は10月1日から上演を取りやめ、8日までの中止が決定。2日には劇団が心身ケアの専門家導入を発表している。
同劇団では「ご観劇を心待ちにしておられたお客さまには、ご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりおわび申し上げますとともに、何とぞご了承賜りますようお願い申し上げます」と謝罪した。
花組の東京公演について6日以降の実施については、5日午前中までにあらためて発表するという。

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