「なめてるのか!」警察も出動 新型iPhone発売でトラブル 早朝の表参道で何が?

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22日午前8時に販売が開始された、iPhone 15シリーズ。新型iPhoneは、円安の影響で価格が上がり、12万4,800円から販売。最上位モデルは24万9,800円だが、手に入るまではおよそ2カ月待ちだという。
いち早く手に入れた人からは、歓喜の声が。
新型iPhoneを買った人「(きょうは何を購入した?)(iPhone)15のPro Maxですね~。大変でしたね予約を取るの。2年ぶりの買い替えなのでドキドキですね。きょうは仕事休んでいます。ふふふふふ…」、
ところが、東京・表参道のアップルストアの前は、朝から物々しい雰囲気に包まれていた。店の前にずらりと並んだのは警察車両。さらに列に並ぶ数人の男性を、警察官が取り囲んでいたのだ。新型iPhoneを買うために店の前に並んでいた男性は、この異様な光景を目撃していた。
店で新型iPhone購入した人「もともと見た目が怖い人たちが一列に並んでいた。警察の人から『トラブルになるので、まだ並ばないでください』と言われた」
しかし、やはりトラブルが起きてしまった。朝の表参道に「入れさせろよ! この野郎、ばか野郎! なめてんのか」との怒号が響く。突然、小競り合いが発生したのだ。
トラブルの原因について専門家は、予約をせずに列に並んだ転売ヤーなどによる、もめごとではないかと指摘する。
ITジャーナリスト・三上洋氏「iPhoneは発売当日は今までであれば当日販売があった。今回は転売目的のグループが当日販売がないことを知らずに並んだ結果、起きたトラブルではないか」
騒ぎを起こした男性が警察に連れていかれる事態を目撃した人は、恐怖を感じたと話す。
騒ぎを目撃した人「警察と怖い人たちがかたまりになっていて、押し問答をしている感じ」
目撃者によると、転売目的で列に並んでいたとみられる日本人のグループと中国人が、店内に入れないことを知り騒ぎ出したという。
一方、中国のアップルストアの前ではこんな騒ぎが起きていた。
中国の俳優だという男性が公開した動画。思いっきり地面にたたきつけているのは、iPhone 13Pro Max。18万9000円で販売されている高価な製品を、なぜ投げつけ破壊したのだろうか。
iPhoneを破壊した男性「わたしは普通の消費者として、今後アップルの製品を一切購入しません」
この男性によると、故障したiPhoneをアップルの修理センターに送ったところ、無料での修理が可能と答えていたのにもかかわらず、なぜか、およそ14万円の修理費を請求されたという。
iPhoneを破壊した男性「この金額はあり得ない。仕方ない。わたしはiPhone 13Pro Maxを壊すしかない」
動画の中で男性がiPhoneを投げつけたのは、全部で2回。
アップルへの怒りをぶつけ、スマホはボロボロになってしまった。

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