ごみ処理めぐり「圧力あった」 福岡・田川市が大任町を刑事告訴

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福岡県のごみ処理施設に関する情報開示をめぐり、圧力を受けたとして、市長が町長を刑事告訴する異常事態。
刑事告訴した市長が、「圧力は間違いなくあった」と強調した。
福岡・田川市 村上卓哉市長「市民の生活に直結するものを盾にとって、そういう行為は間違いなくあったわけでございます」
この問題は、福岡・大任町で建設中の、広域ごみ処理施設の330億円とされる総工費などの情報開示をめぐり、田川市の村上卓哉市長が2023年6月、大任町の永原譲二町長から「情報を公開するならごみ処理施設の組合から出て行け」と圧力を受けたとして、13日、永原町長を強要未遂の疑いで刑事告訴したもの。
福岡・大任町 永原譲二町長「私がはめられた。勝手に訴えて、市民を盾にとったのはあなたでしょ」
田川市議7人も同様の刑事告訴を行っているが、大任町は取材に対し、「そういった事実はない」と否定している。

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