世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の取材を続けて４０年のジャーナリスト・有田芳生さんが２６日までに自身のツイッターを更新。「爆笑問題」太田光のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・午前９時５４分）などでの旧統一教会に関する発言に怒りをあらわにした。
２５日放送の「サンジャポ」で太田は「（信者と言われる）人間の心をどうやって、無理やり動かせるのかっていうのは、本当に難しい問題だと思う。今までも（家族が信者を）拉致して、監禁して、閉じ込めたりして、いろいろ問題が起きてきて、まだ、答えが見つかっていない」などと発言した。
この発言について、有田さんは「太田光さんのこの発言。すっかり統一教会の主張です」とバッサリ。「爆笑問題」の２人が旧統一教会問題をネタにした文章を黄色のラインマーカーを付けて引用すると、「お笑い芸能人でも、まったくもって度を越した発言です。『日本統一教会は反撃に出よ』と韓国本部から指示された内容といっしょです」とつづり、「僕が太田光さんの発言を許せないのは、統一教会から子どもを脱会させたいと苦労してきた多くの親御さんたちの苦労を知っているからです。飯干晃一さん存命なら太田発言に大爆発していたでしょう。お笑い芸人だからと許される発言ではありません。現場を知らないのに発言するな」と連続ツイートしていた。