認知症の元入居者に健康食品を販売などとウソか…250万円騙し取った疑いで介護施設の管理者だった女ら逮捕

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名古屋市昭和区の介護施設で2019年5月、認知症の入居者に返金すべき250万円をだまし取ったとして、施設の管理者の女らが逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市昭和区にある介護施設の元管理者・奥井真由美容疑者(43)と、知人で健康食品販売業の森麻矢容疑者(50)です。

警察によりますと2人は2019年5月、施設の元入居者に健康食品を販売したとするウソの請求書などを元入居者の成年後見人の弁護士に示し、返金すべきだった現金およそ252万円をだまし取った疑いが持たれています。

施設の元入居者は認知症のある高齢者で、関係者が奥井容疑者との間で金銭トラブルがあると警察に相談したことから事件が発覚しました。

警察は2人の認否について明らかにしていませんが、余罪がないかも含め調べています。

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