高校寮の調理業者、音信不通に…六つの学校計250人の生徒に食事提供できず

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広島県庄原市と三次市、東広島市などにある県立高校6校の寮で調理を担っていた広島市中区の業者と連絡が取れなくなっていることが4日、県教育委員会への取材でわかった。
一部の学校で食事が提供できない事態となり、4日は学校が別の業者に弁当を手配するなどの対応をとった。
県教委によると、庄原格致と西城紫水、庄原実業(いずれも庄原市)、三次(三次市)、西条農業(東広島市)、油木(神石高原町)の各校の寮に食事を提供していた業者から1日朝、三次高に「食事の提供を継続できない」と連絡があった。その後、業者とは連絡が取れなくなったという。
寮には計約250人の生徒が生活しており、県教委が今後の対応を検討する。

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