特殊詐欺の受け子の女(30)を逮捕自責の念で歌舞伎町交番に出頭するも容疑否認警視庁

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特殊詐欺の「受け子」役の30歳の女が逮捕されました。女は犯行後、自責の念にかられ交番に出頭したということです。
佐藤真梨容疑者(30)は今月28日、仲間と共謀し、武蔵野市の80代の女性に市の職員を装って医療費の還付金に関する電話をかけ、キャッシュカード3枚をだましとった疑いがもたれています。
警視庁によりますと、佐藤容疑者は実際に女性宅で犯行に及んだ際は銀行員を装っていて、ATMで現金およそ65万円を引き出しました。
佐藤容疑者はSNSで仕事を探していて、面識のない指示役から「収納代行の仕事がある」との連絡を受けていました。
佐藤容疑者は犯行のおよそ2時間半後に自ら歌舞伎町の交番に出頭していて、取り調べに対し「『まずいことをしたのではないか』と思った」と供述しているということです。一方で、「詐欺という認識はなかった」と容疑を否認しています。

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