車内に0歳児を“放置死” コストコ巨大駐車場で2時間 母は3、5歳児連れ…勘違いなぜ

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またしても起きてしまった、幼い子どもの車内への置き去り死亡事故。
26日、福岡・北九州市にある大型商業施設に止められていた車の中で、0歳の男の子、中山喜寿生(きずき)ちゃんが、心肺停止の状態で発見された。
喜寿生ちゃんは病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
なぜ、0歳の喜寿生ちゃんは、締め切られた車の中に置き去りにされてしまったのだろうか?
週末の買い物客でにぎわう、北九州市の「コストコ北九州倉庫店」で事故は起きた。
広大な駐車場に止めてあった車の中で、男の子が心肺停止の状態で発見された。
「息子の呼吸が苦しそう。顔面蒼白(そうはく)になっている」と通報があり、消防が駆けつけると、0歳の男の子・中山喜寿生ちゃんが、車の中で心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認された。
両親は商業施設に到着したあと、別々に車を降り、分かれて買い物をしていたため、お互いが喜寿生ちゃんと一緒にいると勘違いしていたという。
30度を超す暑さの中、通報までの少なくとも2時間、施錠され窓の閉まった車の中にいた喜寿生ちゃん。
警察は、保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査する方針。

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