刑務官をバールで殴り大けがをさせた疑い 男性受刑者を書類送検「刑務官に不満を持っていた」

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名古屋刑務所の男性受刑者が、刑務官をバールで殴り大けがをさせたとして書類送検されました。
公務執行妨害と傷害の疑いで書類送検されたのは50代の男性受刑者です。 名古屋刑務所によりますと男性受刑者は今年3月、刑務所内の工場で30代の男性刑務官を金属製のバールで殴り、大けがをさせたなどの疑いがもたれています。
男性受刑者は容疑を認め、「以前から刑務官に不満を持っていた」「作業内容の変更を告げられて生活リズムを崩されたと思った」と話しているということです。 名古屋刑務所の中田学司所長は、「このような事件が発生したことは遺憾であり、今後も適正な施設運営に努める」としています。

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